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2017年08月09日

【interview】日本ウェルネス高校ゴルフ部代表・髙橋一真氏が語るAtleta(アトレータ)活用法

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「Atleta(アトレータ)は心のトレーニングツール」

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――ウェルネス高校ゴルフ部は、2014年にできた創部した新しい学校のクラブです。どのような活動をしているのか、教えてください。 

 部員は1年生から3年生まで、男女あわせて46名が在籍しています。週に一度、ウェルネススポーツ大学のキャンパスに通って授業を受けて、月曜日から木曜日はゴルフ場で練習をしています。全寮制と半寮制の形態があり、生徒たちはゴルフを中心に生活を送っています。

――練習がある日は、どのようなスケジュールなのでしょうか? 

朝6時に起床して、6時40分からラウンドをします。9時に上がって朝食を摂り、その後また練習場に行きます。そして昼ごはんを食べて、14時頃から行けるところまでラウンドをします。練習量は全国の学校でも一番だと思います。合同練習だけで年間199ラウンド、1日1.5ラウンドしますから。通信制の学校で全寮制というのは、全国で初の試みです。朝起きたら、目の前にゴルフ場がある。日本一の環境だと思います。卒業生のほとんどがプロゴルファーになり、昨年は全国高校選手権で準優勝、日本ジュニア選手権と国体で優勝しました。 

 

――アトレタは2017年3月から導入していますが、どのような狙いで始めることにしたのでしょうか? 

私はかつて東北高校福祉大学で野球をしていて、佐々木主浩さんや金本知憲、矢野輝弘と同時期に在籍していました。プロに行く選手を間近で見てきたので、プロに行く選手とそうでない選手の違いを、身をもって知ることができました。何が違うかと言うと、風呂に入るのも、ご飯を食べるのも、寝るのも練習なんです。生活のすべてを競技に捧げる。それができる人が、プロになって活躍できるのだと思います。その考えがあったので、アトレタの話を聞いたときに「選手達の日々の生活を可視化するツールだ」と思い、これは良い、やらせてくださいと即決しました。 

――アトレタの機能の中で、とくに活用しているものは何でしょうか? 

すべての機能を活用していますが、ひとつ挙げるとするならば食事の管理です。ゴルフ部では毎日の食事の写真を撮って、アトレタにアップロードすることをルールにしています。それをしないと練習や試合に参加できません。プロになるという事は、当たり前のことや決められたことを、毎日できるかどうかが非常に大切なんですね。食事のときに、誰と一緒にいようが、第一優先で自分がプロになるために撮って送る。その癖をつけさせる。それが、あなたの仕事だと思ってやりなさいと言っています。 

 

――当たり前のことを徹底してやる。簡単そうに見えて、非常に難しいことです。 

いま選手達は、アトレタに入力することが日常のルーティンになっていて、それが自信にもなっています。決められたことを毎日やる。それを守れない人間はプロになれない。それを選手たちがわかってきたんです。アトレタを見れば、ゴルフの調子が悪くてスコアが出ない原因を探ることができます。たとえば、生活リズムが崩れている、食事の量と質が十分ではないといったことです。我々指導する側としても、いままではLINEを使っていたのですが、メッセージや画像など、やりとりできる情報量が少なく、データとの関連性を見ることもできませんでした。ですが、アトレタを導入することで一覧性も良くなりましたし、選手達の生活状況もより詳しくわかるので、得られる情報量が多くなったと感じています。 

――アトレタを使って、選手とどのようなコミュニケーションをとっていますか? 

毎日、食事の写真をアップさせているので、この選手は家でこういうものを食べているんだ、お母さんがちゃんと作っているなといったことを話題のフックにしています。アトレタを見ると、選手がどんな生活を送っているのかという生活環境や、心の部分、内面がわかります。毎日、食事の内容を写真に撮ることや体調を入力することは、自分と向き合うことでもあります。その意味でアトレタは、心のトレーニングツールだと思います。 

 

――今後アトレタを使って、選手たちにどのように成長していってほしいですか? 

アスリートにとって、規則正しい生活を送ることはすごく大切なんだと身をもってわかってきているので、上のカテゴリーに行っても同じように続けてほしいです。日常の約束や決まりを守ることは、ゴルフの技術よりも大切なこと。ウェルネス高校には日本一の練習環境があるので、技術は練習すれば上がっていきます。その上で、技術や体力をつけるための、土台となる生活習慣をしっかりと身につけることができれば、もっともっと伸びていく。そういう考えで指導をしています。とくに高校年代は大学に行く、プロになる前の大事な時期なので、自己管理の大切さを身につけていってほしいです。 

 

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