CLIMB Factoryはスポーツやヘルスケア分野の問題をITと統計学で科学する、ITソリューションカンパニーです

NEWS お知らせ

  1. ホーム
  2. お知らせ一覧
  3. 2017年
  4. 【interview】帝京安積高等学校サッカー部 小田晃監督が語る 『CLIMB DB活用法』と『三栖トレ導入の成果』

2017年04月12日

【interview】帝京安積高等学校サッカー部 小田晃監督が語る 『CLIMB DB活用法』と『三栖トレ導入の成果』

 

河崎護監督_001

――『CLIMB DB』はいつから使用していますか?

2017年の1月からです。1年ほど前から睡眠と食事の大切さを意識し始めて、サッカーノートに睡眠時間と食べた物を書かせていたんですね。それで、選手たちに提出させていたのですが、ノートを見たいタイミングで選手たちの手元にあったりと、僕の方で把握するのが難しいことがありました。そんなときに『CLIMB DB』のことを知り、スマートフォンがあれば、いつでもどこでもチェックすることができると。これは良いなと思い、導入を決めました。

――食事や睡眠に目を向けることになったきっかけは、何だったのでしょうか?

今年、日本サッカー協会のA級指導者ライセンスを受講したのですが、コンディショニングの面で食事と睡眠が大事だと再認識しました。選手の怪我を減らすためにも、その部分に目を向けるべきだなと思ったんです。それから、チームの約束として布団に入ったらスマートフォンはいじらない。テレビも見ない。食事は主菜と副菜のバランスがとれた栄養フルコース型のものをしっかり摂ることを意識し始めるようになりました。

 小田監督2.jpg

『CLIMB DBのアプリで選手のコンディションをチェック』

――以前はサッカーノートに食事や睡眠のことを記入させていたそうですが、『CLIMB DB』を導入したことで、どのような変化がありましたか?

サッカーノートには主に練習や試合のことについて書いているので、食事や睡眠の事は頭に残らないんですよね。どうしても、サッカーの方に意識が行ってしまいます。『CLIMB DB』は、コンディショニングのことをメインで入力するようになっているので、選手たちもより食事や睡眠、怪我の状況などに意識が向くようになっています。

 ――遠方から通う選手もいると思いますが、練習後に食事を用意する等の取り組みをしていますか?
 
チームでご飯と卵を用意して、練習後すぐに食べるようにしています。そこで簡易的に食事を摂ってから、家に帰ってしっかりと食べる形です。電車で1時間以上かけて通学する子も多く、6時前の電車に乗って、7時15分からの朝練に出る選手もいます。電車の本数が少ないので、練習後が終わって家に着くのが夜の10時半頃になる選手もいて、睡眠時間が4、5時間です。それをなんとかしたい気持ちもあり、『CLIMB DB』を導入しました。
 
河崎護監督_002.jpg

『練習後、すぐにご飯と卵で栄養を摂取』

――『CLIMB DB』にはどのような項目を入力していますか?

睡眠時間と食事の内容、練習強度や体のキレ、朝の体調、精神的な疲れ、肉体的な疲れなどです。朝、学校に来る前と練習が終わった後、そして夕食の後に入力しようと言っています。私が気にしているのは、1週間の平均睡眠時間や選手の体調です。今後は選手のデータを見て、練習量を調節していきたいと思っています。『CLIMB DB』を導入してからは睡眠時間に目を向けるようになったので、遠方から来ている選手は決まった時間の電車に乗って帰るようになりました。 

――選手の成長のためには、良いトレーニングに加えて栄養や睡眠も不可欠だとお考えですか?

そう思います。『CLIMB DB』を導入することによって、選手の意識は変わってきていると感じます。栄養の専門家に来てもらって、講習会をしたこともあったのですが、話を聞いて終わりになってしまいがちですよね。いまは毎日何を食べて、何時間寝たのかを『CLIMB DB』に入力しているので、意識付けができて来ていると思います。 

河崎護監督_002.jpg

『CLIMB DBアプリで選手のケガを把握』

――チーム力をワンランクアップさせるために、様々な取り組みをしているのですね。

はい。というのも、昨シーズンが終わった時に、サッカーに対する姿勢や僕らスタッフの考え方など、一度すべてを見直さないとダメだと思ったんですね。そこでまず、サッカー選手は体が資本なので、睡眠や食事に行き着きました。そこを抜きにして、新しい戦術などに目が行っていたのではないかと反省しました。技術や戦術を発揮するためのベースとなる体づくりやコンディショニングと、しっかり向き合わなければいけないと思ったんです。

――チームとして、どのようなサッカーを目指していますか?

いままではボールポゼッションを軸に、長いボールを簡単に蹴らないことをテーマにしていたのですが、今年は試合に勝つために必要な事を選手たちが理解し、主体的に判断して戦えるチームにしたいと思っています。粘り強く戦うことであったり、苦しいゲームでも簡単に崩れない部分を大切にしたいです。

――その考えに至ったのは、昨シーズンの反省を踏まえてなのでしょうか?

そうですね。昨シーズンを振り返ったときに、試合の中で気をつけなければいけない時間、ここは勝負の時間など、選手たちが理解していない場面がありました。我々指導者は外から見ていて、ここは大事な時間帯だなとわかるのですが、選手たちはなんとなく一生懸命やっていました。その部分で向上の余地があると感じていたときに、鹿島アントラーズや青森山田といった、勝負強いチームが優勝するのを目の当たりにしました。両チームとも、試合に勝つために何をすればいいのかを選手たちがしっかりと理解した中でプレーしていますよね。

 

部活風景3.jpg『選手主導でトレーニングを行う、三栖トレの様子』

――帝京安積高等学校は2017年から、弊社のサービスである、三栖英揮トレーナーの遠隔フィジカルトレーニングサービス『三栖トレ』も導入していますが、日々、どのように取り組んでいるのでしょうか?

三栖さんから頂いたフィジカルトレーニングのメニューが60種類ほどあるので、チームの中で分担を決め、1つのメニューに対して3、4人ができるようにしています。そして、今日はこの 10種類のメニューをやるので、できる選手がみんなに説明して取り組むという形です。いまはホワイトボードに『今日はこのメニューをします』と書けば、全員ができるようになりました。
 
部活風景4.jpg『三栖トレのメニューを監督が書き出し、選手が主体となって取り組む』

 

――三栖トレのメリットはどう感じていますか?

サッカーの動きづくりに必要な、様々な練習メニューを動画で見られることはメリットだと思います。いままでは専属のトレーナーがおらず、スタッフが勉強しに行ってメニューを決めて、選手たちがやっていました。三栖トレは実際にJクラブであったり、國學院大學久我山高等学校など、トップレベルのチームが実践しているメニューなので、選手たちも高いモチベーションで取り組んでいます。いまは練習の最後30分ほどを、三栖トレの時間にあてています。

 ――最後に、今シーズンの目標を教えてください。

一番の目標は福島県で優勝して、全国大会に出ること。それと県1部リーグで優勝して、プリンスリーグに昇格したいと思っています。そのためにも『CLIMB DB』や三栖トレを活用して、選手のレベルアップにつなげたいと思います。

小田監督3.jpg『終始、笑顔でインタビューに応えてくれた小田晃監督』


DF星野要人選手のインタビューはこちら

CLIMB Factoryはスポーツやヘルスケア分野の問題をITと統計学で科学する、ITソリューションカンパニーです

PAGE TOP